副業からフリーランスになるときに気をつけたい4つのこと

副業からフリーランスになるときに気をつけたい4つのこと

軽い気持ちで始めた副業が成功し、副業を本業にする人が増えています。副業を本業にするときには、フリーランスもしくは個人事業主になります。

今回は副業を本業にするとき、つまりフリーランスや個人事業主になるときに気をつけたい4つのことをお話しします。意識や取り組み方を切り替えることで、より成功に近づきます。

「どんな仕事でもやります」はリスクが大きい

副業とフリーランスの違いは、仕事にかける思いや時間の比重の違いです。

副業時代は、本業に力を入れて、副業は片手間だったかもしれません。しかしフリーランスは、独り立ちです。100%の力を注がなければなりません。力を注げば注ぐほど不安は大きくなるものです。

「この先、仕事はあるだろうか」「生計は維持できるか」と先行きの不安に押しつぶれそうになります。

そのため、フリーランスになったばかりの人は「どんな仕事でもやります」と言いがちです。そして自分のキャパシティを考えず無理をするのです。

「どんな仕事でもやります」という姿勢は、実はとてもリスクが大きいです。なぜならば、やった仕事はどんな内容の仕事であれ「実績」として残るからです。

かけだしのフリーランス時代ならば収入になる仕事ならば喜んで受けたくなります。しかし、後々名前が売れてきたときに過去の仕事が足を引っ張ることもあるのです。

こなした一つ一つの仕事が自分のブランディングにつながる意識をもって「仕事を選ぶ」ということも一流のフリーランスになるためには必要なことです。

「ビジネス相手」としてみられる意識をもつこと

会社員からフリーランスになると「組織の中の一人」だった感覚が抜けず、いつも守られているような感覚でいるかもしれません。しかしフリーランスは違います。

会社名も肩書もブランドもありません。ビジネス相手は、会社というフィルターを通してみることはなく、一人のビジネス相手としてフリーランスをみます。

実は、フリーランスになりたての人は「ビジネス相手」としてみられる意識をもっていないことがあります。会社員時代ならば、失敗しても上司が注意したり、取引先に謝ったりして許されたかもしれません。しかしフリーランスには怒ってくれる人も謝ってくれる人もいないのです。

失敗や失礼なことをすれば、怒ることなく相手はサーっと去っていきます。たった一度の失敗で取引先をなくしてしまうリスクと責任をフリーランスは背負っているのです

コスト削減のためにリスクをとらないこと

フリーランスになると、すべて自分の判断で決めることができます。働く時間も使う物品も自由です。自由は、楽しさもありますがこわさもあります。

自分の判断基準を誤ってしまうと、間違った方向に進んでしまうからです。フリーランスは、お金の使い方も自由に決めることができます。

ただし、お金の使い方には注意点があります。つい内装や物品にお金を使いたくなり、「万が一の備え」は後回しにされがちです。しかしフリーランスとして成功したいのならば「希望」よりも「備え」にお金をかけるべきでしょう

フリーランスになると、収入だけでなく支出にも気を使います。むしろ支出の方が頭を悩ませることが多いかもしれません。そうなると、つい「万が一の備え」のコストを削減し、目先のことにお金を使いたくなります。

しかし「万が一」は、ことが起きてしまうとコスト削減した金額とは比べ物にならないくらいの損害になるのです。まさに「損して得とれ」です。

最悪を予想して最善を尽くす

フリーランスになれば、ことが起きたときには責任をとり、対処も自分でしなければなりません。

会社員時代ならば、組織という壁が自分を守り、上司という器に乗っていればよかったかもしれません。しかしフリーランスには組織も上司もありません。自分が落ちないように自分でセーフティネットを張っておく必要があるのです。

そのためには日ごろから「最悪を予想して最善を尽くす」ということを習慣にしておくことがポイントです。

「大丈夫だろう」という安易な考えではなく「もしかしたら」と最悪を予想し、石橋をたたいて大胆に渡ることが求められます。

フリーランスで考えらえる最悪のパターンは「データ流出」「誤送信」です。納品物や商品の出来栄えは、修正やスキル向上で補うことができます。しかし「データ流出」「誤送信」は、取り返しができない最悪のパターンです。

これらは、ことが起きる前に最悪を予想し、最善の策を打っておくことが大切です。

おわりに

副業もフリーランスも取引先は「ビジネス相手」としてみています。

  • 万が一を予測して慎重な行動ができる人
  • 必要なところにコストをかけられる人
  • 過去の仕事内容に納得できる人
  • ビジネス相手として信頼される傾向があります

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