ファイル転送サービスとは
ファイル転送サービスは大容量のデータでも簡単に送付できるサービスであり、主にWebサイトからデータをアップロードするとダウンロード用のURLが生成される仕組みとなっています。
このURLにアクセスすることで取引先は安全にデータをダウンロードすることができます。データの送受信において非常に便利なため、ビジネス用に導入を検討している企業も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ファイル転送サービス全般に共通する基本的な使い方やおすすめのサービスについて紹介します。
ファイル転送サービスの基本的な使い方
はじめに、ファイル転送サービス全般に共通する基本的な使い方について紹介します。
ファイル転送サービスのサービス画面にアクセス
最初に、お使いのファイル転送サービスの画面にアクセスしましょう。専用ソフトがあるものもありますが、ファイル転送サービスの多くはブラウザからアクセスすることが出来ます。
最近ではスマホに対応しているサービスも多いです。
送りたいファイルをドラッグ&ドロップしてアップロード
送りたいデータをサービス画面の指定部分にドラッグ&ドロップしてアップロードしましょう。サービスによっては複数のデータやファイルを1度に選択することが出来ます。
『ドラッグ&ドロップするとデータが移動してしまう』と感じる方もいると思いますが、ファイル転送サービスはあくまでコピーがアップロードされるため安心してください。
ダウンロード用のパスワードを設定
データをアップロードしたらダウンロード用のパスワードを設定します。パスワードを設定することで、ダウンロード用のURLを知っているだけではデータを取得できなくなります。
ダウンロード用のURLを取得して送信
最後にダウンロード用のURLが生成されるので、コピーするかサービスの機能で送付しましょう。コピーする場合はメールやチャットで送付することが一般的です。
一部専用の機能がついているサービスでは、登録しているメールにそのまま送付できる場合もあります。中には複数の相手に一斉送信できるものもあるため、活用すると効率的にデータを送付することが出来ます。
有料と無料のファイル転送サービスで違いはある?
ここまで一般的なファイル転送サービスの使い方について紹介してきましたが、無料サービスと有料サービスで違いについても触れておきたいと思います。
有料サービスは無料サービスに比べて『セキュリティが堅牢』である傾向にあります。無料のものだと画面上に広告が表示されたり、その他セキュリティが有料のものに比べて低いため、ビジネス利用はおすすめしません。
また、有料サービスでは通常の機能の他に様々な付属機能がついているものが多いです。
おすすめのファイル転送サービスを紹介
最後に、おすすめのファイル転送サービスについて紹介します。
Transfer Centerの紹介
Transfer Centerはフリーランスや企業での利用を想定して作られたサービスであり、以下のような特徴があります。
ウイルス対策・暗号化
通信は常に強固なSSL/TLSで暗号化し、ファイル自体も毎回ウイルスチェックを行った後に暗号化されているため安全です。
堅牢なセキュリティの国内サーバ
高度なセキュリティで守られた国内サーバ使用のため安心して活用できます。
OTP本人認証による誤送信防止
ファイル送信時に相手方の携帯電話番号やダウンロード可能なメールアドレスを指定することで、受信者側は本人認証をする必要があります。そのため、ヒューマンエラーによるデータ漏洩を防ぐことが可能です。
独自ドメインやロゴを設置できるセルフブランディング機能
安全なデータの送受信だけではなく、ブランディング機能が使えるといったメリットがあります。
Transfer Centerの使い方
Transfer Centerは複雑な操作は一切必要なく、直感的に操作することが出来ます。送信者と受信者の簡単な操作手順は以下の通りです。
【送信者】
- Transfer Centerにアクセス
- 送信メッセージを記入し、送りたいファイルをドラッグ&ドロップ
- ダウンロードリンクとセキュリティコードが生成されるのでコピー
- メールやチャットツールで送信
【受信者】
- メールを受信
- ダウンロード用のURLをクリック
- ダウンロード画面からファイルをダウンロード
まとめ
ファイル転送サービスを使えば安全&簡単に大容量のデータを送受信することができます。
今までメール添付やオンラインストレージでデータ送付を行ってきた方は、是非本記事を参考にしてファイル転送サービスを活用してみて下さい。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。